若者の採用と育成

【人材育成の基本方針】

正仁会では、職員が高いワークエンゲージメントをもって働ける環境を目指している。能力開発においては職員に多くの教育訓練を受ける機会を提供し、同時に自己啓発を積極的に支援し、業務に必要な能力を開発・向上させる。それを通して、職員の特性、能力を考慮した適材適所の人材配置が行えるような充実した人事を目指す。

また、職場環境や福利厚生とともに、「仕事から活力を得ていきいきとしている」(活力)、「仕事に誇りとやりがいを感じている」(熱意)、「仕事に熱心に取り組んでいる」(没頭)の3つを念頭に、仕事に誇りとやりがいを感じ、熱心に取り組み、仕事から活力を得て、いきいきとしている職員を育成していく。

【五つの指針】

1. 人間性 (ヒューマン)

2. 安全性 (セイフティー)

3. 厚遇 (ホスピタリティー)

4. 楽しみ (エンジョイ)

5. 効率性 (エフィセンシー)

 

正仁会は 『 人 個人の一人ひとりへ愛情を注ぎます』

法人職員は、利用者様、家族様、地域の方々、そして職員一人ひとりの思い・願い・個性・尊厳を尊重します。

  • 一人ひとりの声を傾聴します。
  • 学歴・年齢・性別・国籍・障がい・宗教などで別け隔て(依怙、差別、ひいき)をしません。
  • 個人のプライバシーを尊重し、守秘義務の遵守と個人情報の適切な管理を行います。
  • 一人ひとりの自己決定を可能な限り尊重します。
  • 依頼を受けたらできることはすぐに行います。時間を要する場合は、必要に応じてメモを取るなど忘れないようにし、自分でできないときは他の人に引き継ぎます。
  • 利用者様から相談やご要望があったら、気持ちよく対応し、必要に応じて関係機関との調整を図り最善の解決策を提案します。
  • 知り得た個人情報は、常にプライバシーの保全に努め、適切に管理します。
  • ご本人では解決できない日常生活におけるトラブルなどに対しては注意深くお話を伺い、一緒に問題解決を図ります。
  • 不調の訴えがあったときには、病状や状況をしっかりと聞いて、看護師、医師や他の職員へ連絡して適切な対応を行います。「また、必要に応じて家族様にも連絡します。
  • 同じ訴えや行動を繰り返す方であっても、笑顔で優しく受け答えし、相手に安心感をもってもらえる対応をおこないます。
  • 契約内容やサービス項目について理解し、各自が責任を持って役割を確実に遂行します。
  • 日常業務や相談内容などで継続した対応を要する事柄は、報告・連絡を確実に行い、相談・援助・協力を得て解決します。
  • 業務上の決定事項、指示命令等に疑問点や異論があれば、積極的に質問し意見を述べて、決定事項については責任のある行動をとります。
  • マニュアルに沿って業務を行うことにより、どの職員が対応しても同じ介護サービスを提供します。
  • 利用者様が気持ちよく施設を利用していただけるように、掃除を徹底し、清潔を保ちます。
  • ヒヤリハットに基づき、介護労働衛生会議などで徹底的に議論し、事故を未然に防ぎます。
正仁会は 『 地域とともに歩みます』

法人職員は、地域社会の一員として、地域活動に積極的にかかわり、ともに成長します。

  • 法人や施設の情報を積極的に発信し、利用しやすい施設を目指します。
  • 地域の行事に積極的に参加して交流します。
  • 地域の方々に積極的に施設を開放し、利用していただきます。
  • 法人、施設、職員の有益なノウハウを提供します。
  • 地域の方々の要望や意見を受け止めます。
  • 施設の設備や備品を貸し出すとともに、福祉教育や公民館・集会所などの活動に職員の知識や技術を提供します。
  • 学生や生徒などの職場体験や施設実習を可能な限り受け入れるとともに、様々な活動を通して地域の子供たちを見守ります。

 

正仁会は 『 活力のある社会福祉法人を創ります』

法人職員は常に向上心を持ち、現状に満足せず、何ごとにもチャレンジし、福祉サービスのフラッグシップを目指します。

  • 常に最善を求めて行動します。
  • より高い法人や施設の目標達成に寄与するように努めます。
  • 地域や職員同士の情報共有を図り、家族として連携します。
  • 時代背景を把握し、コスト意識を持ってロスを排除します。
  • 可能性を追求し自己実現を目指します。
  • 会合には自分の意見をもって臨み、活発な意見交換を行います。また、会合で得られた情報は、必要な部署間で情報共有します。
  • 自身の業務内容を把握し、常に知識と技術を研鑽し、日々の業務を通して気づきや改善策を提案します。
  • 個人目標及び法人の目標を達成するために、常に何が最善かを考えて行動します。

 

雇用管理方針

【職員の管理についての基本方針】

法人の理念と基本方針を理解、浸透させていく中で、個々の能力、資格、知識と技術等を勘案し多様な目標に合わせた活躍の場を支援することにより、人材育成、定着を図る。

 

【職員のキャリア形成に即した配置、昇給・昇格、人事考課】

人事考課制度(RAT)、福祉人材育成方針を通じて、個々の目標の達成度、コンピテンシー、業務遂行等を評価し、新たな目標へ挑戦する意欲を高め、福祉人材して成長できるよう、後方支援していく。

人事考課制度(RAT)においては、評価項目を客観的かつ公正、適正に評価し、その評価に応

じた処遇(昇給、昇格等)を行い、透明性が高く公正な人事考課を実施する。

以上を基本軸として 職員のキャリアアップ、知識、技術、専門性の確立、個々の能力に応じた適正な評価を図るシステムを構築する。

★詳細は「福祉人材育成方針」、「RATマニュアル」、「昇格・降格管理規程」を参照

 

さらに詳しい資料は下記PDFデータをご覧ください

若者の採用と育成

福祉人材育成方針

職業能力開発計画