梅雨の時期に旬を迎える梅を使ってケアハウスで梅仕事をしました。ケアハウスの皆様も「昔は毎年梅干しを漬けよったよ。」、「梅酒にしたら美味しいよ。」と会話が弾んでいました。今回は手軽にできる梅シロップを作るため、３kgの瑞々しい梅を用意しました。
ケアハウスの皆さまと一緒に梅仕事を始めると、ふわっと香る梅の実が爽やかで「いい匂いがするね～。」と香りも楽しんでいただきました。
和気あいあいと梅の実のヘタを取って、洗って拭いていただき、梅と氷砂糖を瓶に交互に入れて、仕上げにリンゴ酢をふりかけましたが、皆様の手仕事が早すぎてあっという間に３kgの梅を漬けこむことができました。
漬け込んだ梅を味見していただけたらいいのですが、氷砂糖が溶けて、梅シロップができるまで少し日数が必要なので、今回はロールケーキをご用意し、コーヒータイムとさせていただきました。
梅の実の手触りや香りを楽しみながら、自分の手で仕込んだ梅仕事の時間は、五感で季節を感じることができ、昔を懐かしんでいただく時間となりました。
もう間もなく琥珀色の極上の梅シロップができるので楽しみに待っていてくださいね。
